アトピーを根本から治す
3000人以上の方のアトピーを治してきた、くぼ小児科クリニックの久保裕先生が書いた本をご紹介します。
アトピーの症状をステロイドなどでコントロールするのではなく、根本的な原因を取り除くことで、治していく方法を解説しています。
その実績は30年間で3000人以上となっており、ほぼ100%の人に効果が確認されています。
症状が改善されない場合の365日の返金保証も付いています。
アトピーのかゆみの原因
アトピーのかゆみの原因は、皮膚炎によるものです。
例えば、赤みがなくてカサカサ乾燥しているだけに見えても、かゆみがあるというのはアトピー症状(皮膚炎)が細胞レベルで起こっています。
ですから、かゆみを抑える一番の対策は、炎症を抑えることがポイントになります。
かゆみの炎症を抑えるステロイドや、プロトピック軟膏などの免疫抑制薬を適切に使う必要があります。
皮膚炎を起こしやすい状態というのは、角質層の異常など、皮膚が弱くて細菌や化学物質などが侵入しやすい状態の事を言います。
角質層の異常は、セラミドという脂質が不足しているためです。
アトピーの方が乾燥肌になるのは、このセラミドという角質層にあるべき脂質が無く、水分が失われやすい状態にあるからです。
そして、機能が弱くなった皮膚に、雑菌などが体内に進入します。
その雑菌などを駆逐する免疫細胞が攻撃をします。この状態が炎症として現れてきます。
免疫細胞が攻撃をするときには「ヒスタミン」という化学物質を使います。
このヒスタミンがかゆみの原因物質です。
アレルギー体質の方は、この免疫細胞が必要以上に活動してしまって炎症などの症状になると言われています。
アトピーのかゆみ対策
かゆい時にかきむしると、皮膚を痛めます。
もともと皮膚の弱いバリアー機能が弱いところに、皮膚をさらに痛めてしまいますから、さらに雑菌の侵入をゆるしてしまい、これが湿疹などの症状として表れてきます。
ですから、アトピーの痒み対策は、
1,かゆみの原因となっている炎症を抑える
2,皮膚の機能を回復させる
ことになります。
1,かゆみの原因となっている炎症を抑える
かゆみや炎症を抑える薬は、ステロイド・免疫抑制薬・抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬があります。
飲み薬と塗り薬の2種類がありますが、アトピーの症状により組み合わせて使うのが一般的な方法です。
特に、ステロイドは効果にあわせて5段階の強さがあります。
症状の度合いによって使い分けていきますから、皮膚科医の指導の下で適切に使用します。
2,皮膚の機能を回復させる
皮膚の機能を回復させるのは、保湿と皮膚の汚れなどによる刺激を避けることがポイントです。
そのためには、ワセリンや馬油などで保湿ケアを行う。お風呂の石鹸やシャンプーは無添加のものを使い、タオルなどをつかわずに手で洗う。などの対策が有効になります。
アトピーの痒みの原因がわかれば対策も取りやすくなります。
かゆみが無くなると良いですね。